LステップのCSVエクスポート方法|使い方と自動連携のコツ

LステップのCSVエクスポート方法|使い方と自動連携のコツ

Lステップに集まった友だち情報を、日々の業務でどう活かすか悩んでいませんか。この記事では、Lステップの友だち情報をCSVで書き出す手順と、書き出したデータをインポートし直すときの注意点を、公式情報をもとに解説します。さらに、手作業のCSV運用から一歩進めて、API連携でデータのやり取りを自動化する方法まで紹介します。

Lステップでエクスポートできるデータの範囲

Lステップの「CSV操作」機能では、友だちリストの情報をまとめて書き出せます。公式サイトの案内によると、エクスポートできる項目はタグ・友だち情報・ID&表示名・LINE登録名・本名・システム表示名など計16項目にのぼります(出典: linestep.jp「友だち情報をCSVでエクスポート・インポートする方法」)。

「どのタグが付いている友だちか」「どのステップ配信まで進んだか」「どの流入経路から登録したか」といった情報もまとめて確認できるため、Excelに読み込めば並び替えやフィルタリングが自由に行えます。全項目をまとめて出す必要はなく、次の見出しで紹介する詳細検索を使えば、必要な範囲だけに絞って書き出すこともできます。

エクスポート項目の例

分類 含まれる情報の例
基本情報 ID&表示名、LINE登録名、本名、システム表示名
タグ・対応状況 付与されているタグ、対応マーク、ブロック状態
行動データ ステップ配信の進行状況、流入経路ごとの情報

CSVエクスポートの手順(4ステップ)

エクスポートの流れは次の4ステップです。

手順 操作内容
1 友だちリストを開き、必要なら詳細検索で絞り込む
2 「CSV操作」メニューから「CSVエクスポート」を選ぶ
3 書き出したい項目にチェックを入れる
4 「この条件でダウンロード」を実行する

ログインからCSV出力までシンプルな流れですが、絞り込み条件を先に設定しておくと、必要なデータだけをコンパクトに書き出せます。操作はPCブラウザでの利用が前提となっているため、スマホから作業する場合は表示崩れが起きやすい点に注意してください。

絞り込み条件のよくある使い方

「特定のタグが付いている友だちだけ」「ここ1か月以内に登録した友だちだけ」のように条件を絞ってからエクスポートすると、後からExcelで再度絞り込む手間を減らせます。毎月同じ条件で書き出す予定がある場合は、絞り込み条件をメモしておき、担当者が変わっても同じ手順を再現できるようにしておくと安心です。

CSVインポートの手順と注意点

逆に、エクスポートしたCSVを編集してLステップに反映させる「インポート」も可能です。インポートできる項目は本名・システム表示名・個人メモ・対応マーク・表示/非表示・ブロック・タグ・友だち情報の8つです(出典: 同上)。

ここで必ず押さえておきたいのが次の制限です。

  • インポートできるのは、同一アカウントからエクスポートしたCSVファイルのみ(他のアカウントで作成したファイルは読み込めない)
  • Macで編集・アップロードする場合は、文字コードをShift-JISに変換する処理が必要

この制限を知らずに他の環境で作ったCSVをそのままアップロードしてエラーになるケースがあるため、編集前に必ず該当アカウントからエクスポートしたファイルを使うようにしてください。

インポートでエラーになったときの見直しポイント

  • 別のアカウントでダウンロードしたCSVをそのまま流用していないか
  • Macで編集した後、文字コードをShift-JISに変換し直したか
  • 列の順番や見出し行を書き換えて、元のフォーマットと変わっていないか

書き出したデータの活用方法

CSVで書き出したデータは、Excelやスプレッドシートに読み込むことで次のような使い方ができます。

  • 「Instagram経由で登録した人だけ」のように流入経路で抽出する
  • 特定のタグが付いた友だちの数や割合を集計する
  • 外部のCRMツールに読み込んで、LINE以外のチャネルと合わせた顧客管理をする

ただしCSVは書き出した時点の静的なデータのため、リアルタイムでは更新されません。定期的に再エクスポートするか、後述するAPI連携で自動化するかを、更新頻度に応じて選ぶとよいでしょう。

タグ設計を工夫すると分析しやすくなる

CSVで書き出した後の集計を楽にしたいなら、タグの名前に「【流入】」「【ランク】」のような接頭辞をあらかじめ付けて統一しておく方法があります。Excel上で並び替えたときにタグの種類がひと目で分かるようになり、担当者が変わっても同じルールで運用しやすくなります。

API連携でCSV作業を自動化する

毎回手作業でCSVを書き出して顧客管理システムに転記していると、件数が増えるほど手間がかかります。すでに使っている顧客管理システムがAPI連携に対応していれば、CSVでの手作業を減らせる可能性があります。

Lステップの公式ページによると、API連携では友だち情報・タグ・対応マークの作成・取得・更新・削除(CRUD操作)に加えて、メッセージ送信やシナリオ開始、タグ付与といったアクションの自動実行が可能です。外部のイベント(例:ECサイトでの購入完了)をきっかけに、LINEメッセージを自動配信することもできます(出典: linestep.jp「API連携機能」)。技術仕様はREST API形式で、認証はアクセストークン、呼び出し回数は秒間10回まで、月間の上限はプランごとに異なります(プロプランで月5万回〜)。

まずは「名前」「地域」「電話番号」「どのステップまで進んだか」など、次の業務で本当に使う項目だけに絞ってCSVを書き出す運用から始め、連携先がAPIに対応しているようであれば自動化を検討する、という段階的な進め方がおすすめです。連携先が対応していない場合は、無理にAPIを組まず、CSVを開いて名前で検索し該当箇所に入力していく手作業の運用から始めても構いません。

API連携を検討する前に確認しておきたいこと

  • 連携したいシステムがAPI(外部からのデータ送受信)に対応しているか
  • 呼び出し回数の上限(プロプランで月5万回〜)で業務量に足りるか
  • 開発を自社で行うか、外部の開発会社に依頼するか

個人情報を扱う際の注意点

CSVには氏名や電話番号など、個人を特定できる情報が含まれます。書き出したファイルは共有ストレージに置きっぱなしにせず、アクセスできる人を必要最小限に絞り、パスワード管理された場所に保管しましょう。API連携を使う場合も、アクセストークンの管理者を限定し、不要になった連携は解除しておくことが大切です。

書き出したCSVをパソコンやUSBメモリに保存したまま放置しない、不要になったファイルは削除する、といった基本的な運用ルールを決めておくと、情報漏えいのリスクを下げられます。

まとめ

LステップのCSVエクスポート・インポートは、友だちリストの情報を柔軟に活用するための基本機能です。同一アカウント制限やMacでの文字コード変換など、つまずきやすいポイントを押さえておけば迷わず使えます。件数が増えて手作業がつらくなってきたら、API連携での自動化も選択肢に入れてみてください。

Lステップのタグ設計や無料プランの範囲についても知りたい方は、あわせて以下の記事も参考にしてください。

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