Lステップの設定方法を徹底解説|初期設定5ステップと注意点

「Lステップを導入したけれど、どこから設定すればいいかわからない」という方へ。本記事ではLステップの初期設定を5つのステップで解説し、つまずきやすいポイントの対処法と、自分で設定する場合と依頼を検討すべき基準までまとめました。

Lステップとは?できることを1分で確認

Lステップは、LINE公式アカウントに「タグ管理」「シナリオ配信」「予約機能」などを追加できる拡張ツールです。友だち一人ひとりの属性や行動履歴に応じて、送るメッセージを自動で出し分けられる点が、LINE公式アカウント単体との大きな違いです。

  • 来店した友だちにだけ、次回来店を促すクーポンを自動配信する
  • 予約希望日時をLINE上で受け付け、担当者への通知まで自動化する
  • 問い合わせ内容に応じて、よくある質問への回答を自動で返す

このように、店舗ビジネスや士業、BtoBの問い合わせ対応まで、幅広い業種で「人が対応していた作業」を仕組み化するために使われています。LINE公式アカウントの一斉配信だけでは、友だち全員に同じ内容しか送れませんが、Lステップを組み合わせることで、興味関心や行動履歴に応じたきめ細かい配信ができるようになります。

設定を始める前に準備するもの

初期設定に入る前に、次のものを用意しておくとスムーズです。

  • LINE公式アカウント(未認証アカウントでも利用でき、認証済みアカウントへは後から変更できます)
  • Lステップの利用契約(プラン選択)
  • 設定作業用のパソコン(スマートフォンのみでの設定は項目によって操作しづらいため、パソコンでの作業がおすすめです)
  • 設定・運用を担当する人を1人決めておくこと(複数人で同時に触ると、どこまで設定したか分かりにくくなります)

プランはフリープラン(月額0円)からプロプラン(月額32,780円)まで4段階あり、いずれも初期費用は0円です。配信できる通数がプランごとに異なるため、まずは想定する配信数に合うプランを確認しておきましょう(Lステップ公式 料金プラン)。

Lステップの設定方法|5つのステップ

初期設定は、おおむね次の5つのステップで進みます。途中の順番を入れ替えると、あとで説明するトラブルにつながりやすいため、上から順に進めることをおすすめします。特に「チャンネル情報の登録」と「応答設定」は連動しており、片方だけ済ませた状態で次に進むと、テスト送信の段階で原因が分かりにくくなります。

ステップ 内容
1. 利用登録 Lステップのアカウントを作成し、ユーザーIDなどの基本情報を登録する
2. チャンネル情報の登録 LINE公式アカウントのMessaging API用のチャネルID・チャネルシークレットをLステップ側に登録する
3. 応答設定 LINE公式アカウント側の「応答設定」を、Lステップからの自動応答が機能する状態に切り替える
4. LINEログインチャンネルの開設 フォーム連携や個別ページ表示に使うLINEログイン用のチャネルを別途開設し、登録する
5. テスト送信・動作確認 自分のLINEアカウントを友だち追加し、メッセージが届くか・シナリオが動くかを確認する

つまずきやすいステップ2・3|チャンネル情報と応答設定

チャンネルIDやチャネルシークレットは、LINE公式アカウントの管理画面とLステップの管理画面を行き来しながら入力するため、コピー&ペーストのミスが起こりやすい部分です。また、応答設定を切り替え忘れたまま次のステップに進んでしまうと、後のテスト送信で「メッセージが届かない」原因になります。入力・切り替えのたびに、1つずつ確認しながら進めましょう。

テスト送信で確認しておきたいこと

テスト送信では、メッセージが届くかどうかだけでなく、シナリオ配信やタグ付けが意図した通りに動くかもあわせて確認します。うまく届かない場合は、応答設定が正しく切り替わっているか、チャンネル情報の入力に誤りがないかを順に見直すと、原因を絞り込みやすくなります。

【ここに実際の画面・事例・代表のコメントを入れる】

設定でつまずきやすい3つのポイント

あいさつメッセージの二重送信に注意

LINE公式アカウント側の「あいさつメッセージ」がオンのまま、Lステップ側でもあいさつメッセージを設定すると、友だち追加時にメッセージが二重で届いてしまいます。Lステップで配信する場合は、LINE公式アカウント側のあいさつメッセージをオフにしておきましょう。

タグ設計は後から変えると手間が増える

タグは、友だちの属性や興味関心を管理するための仕組みですが、運用を始めてから設計をやり直すと、過去のデータを付け直す手間がかかります。「誰に」「何を」送り分けたいかを先に整理してから、タグの種類を決めることをおすすめします。項目を細かくしすぎると、逆に運用しきれなくなる点にも注意が必要です。

リッチメニューは動線を決めてから作る

リッチメニューの見た目から作り始めると、後で「このボタンから何につなげるか」で迷いがちです。予約・問い合わせ・LINE登録特典など、友だちに取ってほしい行動を先に決めてから、ボタン構成を考えると迷いません。

自分で設定するか、依頼するかの判断基準

Lステップの初期設定自体は、手順通りに進めれば自社でも対応できます。一方で、次のような場合は、構築を代行できる事業者への相談を検討する価値があります。

  • タグ設計やシナリオ配信など、設定項目の数が多く「何から手をつけるか」で止まってしまっている
  • 設定担当者が他の業務と兼任しており、まとまった作業時間を確保しにくい
  • 予約受付や問い合わせ対応など、業務フローに合わせた自動化まで一気に作り込みたい
  • 設定は終えたものの、配信の効果が上がらず、改善の方向性が分からない

特に、現場の業務フローに合わせてシナリオ設計まで行う場合は、初期設定そのものより工数がかかりやすい部分です。「初期設定だけは自社で行い、タグ設計やシナリオ配信の方針づくりは相談する」というように、部分的に依頼する進め方もあります。まずは自社の状況と照らし合わせて、無理のない範囲を見極めることが大切です。

よくある質問

未認証のLINE公式アカウントでも設定できますか?

未認証アカウントのままでもLステップの初期設定・利用は可能です。認証済みアカウントへの切り替えは、必要になった時点で別途申請できます。

設定の途中でつまずいた場合、どこで確認すればいいですか?

まずは、直前に入力したチャンネル情報や、切り替えた応答設定に誤りがないかを見直すのが基本です。テスト送信を都度行い、どのステップまでは正常に動いていたかを切り分けると、原因を特定しやすくなります。

設定は1人で完結できますか?

手順自体は1人でも進められますが、タグ設計やシナリオ配信のように「どう運用したいか」の方針が関わる部分は、現場の担当者を交えて決めておくと、あとからの手戻りを減らせます。特に、実際に接客や電話対応をしている人の意見を聞いておくと、現場の実態に合った設定にしやすくなります。

設定が終わったら次にすること

初期設定が完了したら、次はタグ設計とシナリオ配信の具体的な内容を決めていく段階に入ります。最初からすべての機能を使いこなそうとせず、まずは「友だちになった人に何を届けたいか」を1つに絞り、小さく始めて反応を見ながら育てていくと、運用の負担を抑えながら改善を重ねられます。設定・運用の両方を一気に整えたい場合は、早い段階で相談してしまうのも一つの選択肢です。

Lステップの構築・運用でお困りの際は、下記のLINE公式アカウントからお気軽にご相談ください。現場の業務フローを踏まえた設定・運用のご提案が可能です。

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